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title: "レコードとCDの収納：棚の並べ方と決めておくこと"
description: "レコードとCDの収納は、まずサイズで棚を分けます。LP、7インチ、CD、短冊を分け、そのうえでアーティスト順に並べます。同じアルバムをLPとCDで持っているなら、コレクションの一覧で両方を一か所で確かめられます。"
canonical: "https://www.recordbyrecord.app/ja/blog/organise-vinyl-and-cds/"
locale: "ja"
published: "2026-09-24"
updated: "2026-09-24"
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# レコードとCDの整理：ひとつのコレクションとして

そのアルバムを持っていることは分かっています。ジャケットも目に浮かびます。CDはステレオの横の箱から出てきて、LPはなぜか「サ行」にありました。帯のカタカナにならって、ザ・なんとかを「ザ」で並べていた時期があったからです。

レコードとCDが混ざったコレクションの整理は、決まった形でつまずきます。一覧にしかできない仕事を、棚にさせようとするのです。棚は、一枚をちょうど一か所にしか置けません。コレクションの一覧、つまり目録なら、同じアルバムの盤を、形式を問わず、どこにあってもまとめて見られます。棚はモノをしまう場所、目録は音楽を把握する場所と分ければ、たいていの迷いは消えます。

## サイズごとに棚を分けます

最初に決めるのは、アーティストでもジャンルでもありません。大きさです。

米国議会図書館の保存ガイドは、盤は立てて保管し、理想的には4〜6インチ間隔の、盤と同じ高さの仕切りの間に置くよう求め、さらに**直径の違う盤を混ぜて並べることも反りの原因になりうる**と書いています。LPの間に挟まった7インチは傾きます。その両隣のLPは、面全体で受けるはずの支えを失います。時間がたつと、ターンテーブルの上で平らに乗らない盤として現れます。

CDには逆の問題があります。標準的なジュエルケースは142×125ミリ、LPは12インチの盤で、ジャケットは盤より少し大きくなります。**CDの高さは、隣のLPの半分にも届きません。** レコードの間に入れたケースは視界から消え、CDの列にLPはそもそも入りません。

日本のコレクションには、もうひとつ大きさがあります。8センチCDシングルの、いわゆる短冊です。1990年代の日本で大流行した形で、当時の形を再現するCDプレス会社の仕様では、パッケージは縦167ミリ×横86ミリです。8cmCDは1999年以降マキシシングルに置き換わっていき、ウィキペディアによれば、その理由のひとつは、1990年代以降に増えた外資系CDショップに8センチCD専用の陳列棚が少なかったことでした。店でも居場所に困った形は、家の棚でも困ります。短冊には短冊の列を用意してください。

仕切りは、この助言のもう半分であり、多くの家で抜けている半分です。半分しか埋まっていない長い棚では、列ごと横に倒れかかります。議会図書館は、盤より背の低い仕切りでも反りの一因になりうると注意しています。オーディオテクニカの記事も、高さが足りずに大きく傾けて並べると、ほぼ確実に反りが出ると書いています。区切りのある棚なら、この仕事を棚がしてくれます。開いた棚なら、仕切りかしっかりしたブックエンドを入れ、列が伸びるたびに動かして、押し込まずにまっすぐ立つようにします。一枚抜くと両隣までついてくるなら、その区画は詰めすぎです。

ですから、サイズごとに列を分けます。LPはLP、7インチは7インチ、CDはCD、短冊は短冊。そして、どの列の中でも同じ順番を使います。レコードの中で山下達郎がどこにいるか分かれば、CDの中でもどこにいるか分かる。この一貫性が、別々の棚をひとつのコレクションに感じさせます。

家具を選ぶときの実際的な注意を二つ。同じ議会図書館のガイドによれば、**LPは棚1フィートあたり平均35〜45ポンド**になり、その重さは棚板の中央線に集中するので、弱い棚には重すぎることがあります。そして、立てる決まりはすべてに当てはまります。議会図書館は、CDを含め、どんな録音物も寝かせて置かないよう書いています。

## 五十音順も、アルファベット順も、小さな決めごとの集まりです

「アーティスト順」は決まりのように聞こえますが、実際にはまだ考えたことのない質問の一覧です。洋楽と邦楽は一つの列にするのか、分けるのか。ザ・ビートルズは「ザ」か「ビ」か、それともBか。漢字の名前はどう並べるのか。数字で始まるバンドはどこに行くのか。

答えを自分で発明する必要はありません。店も規格もデータベースも、とうに決めています。

店の答えは、たいてい分けることです。渋谷のレコード店 Next Records の店主は、自分の整理法を「フォーマット別（アルバム・12インチシングル・7インチシングル）ジャンル → アーティスト順」とまとめ、アーティストはアルファベット順で並べています。ディスクユニオンの収納ストアが売っているCD用の仕切り板の32枚入りセットには、A〜Z、カタカナ行、ジャンルの見出しが印刷されています。アルファベットの列と五十音の列が、同じ棚に並ぶことが前提なのです。洋楽はアルファベット、邦楽は五十音と、二つの順番を併用するのがいちばん自然でしょう。

五十音の側の細かい決めごとは、JIS X 4061「日本語文字列照合順番」（1996年制定）が決めています。**漢字は字のままでは並べられず、読みを仮名にしてから並べます。** 濁点と半濁点はいったん無視し、同じ並びになったときだけ清音、濁音、半濁音の順にします。長音記号は、直前の文字の母音に置き換えます。「スター」の「ー」は「ア」として並べる、ということです。文字の種類の順番も決まっていて、アラビア数字はラテンアルファベットより前、ラテンアルファベットは仮名より前、仮名は漢字より前です。数字で始まる名前は、列の先頭に置いてかまいません。

アルファベットの側は、オープンな音楽データベース MusicBrainz が、アーティストの「ソート名」、つまり表示ではなく並べるための名前の決まりを公開しています。人は姓で並べ、Eric Clapton は「Clapton, Eric」。冠詞で始まるグループは冠詞を後ろに回し、The Beatles は「Beatles, The」。冠詞のないグループはそのままです。

棚でいちばん役に立つのは、人の名前がついたバンドの決まりです。**The Jimi Hendrix Experience は「Hendrix, Jimi, Experience, The」となり**、JやTではなく、ヘンドリックスのほかの盤のすぐ隣に並びます。記号入りの名前は普通の文字に直し、P!nk は Pink として並べます。同じ決まりは日本語の名前にも及び、MusicBrainz は布袋寅泰を「Hotei, Tomoyasu」とローマ字で並べます。データベースの中では、邦楽もアルファベットで並ぶということです。棚を五十音にするなら、ここは棚と画面で答えが分かれるところだと覚えておいてください。

画面の側も、棚に合わせられます。MacのミュージックAppでは、曲を選んで「曲」メニュー＞「情報を見る」を選び、「読みがな」をクリックすると、独自の並べ替え用のテキストを入力できます。漢字の名前に読みを入れておけば、画面でも五十音で並びます。

どれも義務ではありません。一枚を手に迷ったとき、筋の通った答えがもうある、というだけのことです。

## 決まりは書いておきます

ここまでの決まりが扱うのは名前です。残りはあなたが決めることで、危ないのは下手に決めることではなく、二度決めることです。

どのコレクションでも出てくる質問があります。サウンドトラック、オムニバス、共演盤、アーティストの棚に入りきらないボックスセット、ソロ作をバンドと一緒に置くかどうか。どれにも筋の通った答えが二つ以上あります。サウンドトラックは専用の区画にまとめても、作曲者の位置に置いてもかまいません。共演盤は最初にクレジットされた名前で並べられます。ボックスセットは最下段に置き、本来の位置に行き先を書いた仕切りカードを入れておけます。洋楽の邦題や、帯のカタカナ表記で並べるかどうかも、この種の質問です。

答えを選び、書いておきます。棚の扉の内側に貼ったカードでも、目録の先頭のメモでもかまいません。半年後、オムニバスを手にして何を決めたか思い出せないとき、カードが覚えています。

ジャンルの区画を作るのはかまいません。ただ、区画を一つ増やすたびに、盤が届くたび答える質問が一つ増えます。アルバムの置き場所が議論にならない数にとどめ、一枚しかない盤のためだけに区画を作るのはやめておきます。

自分だけの並べ方もありです。ニック・ホーンビィの1995年の小説『ハイ・フィデリティ』では、ロンドンでレコード店を営むロブが、コレクションを買った順に並べ直します。すてきな考えで、そしてちょうど一人にしか通用しません。家のほかの誰かが盤を探すことがあるなら、教わらないと分からない並べ方より、推測できる並べ方のほうが勝ります。

## 来年も分かる場所の名前を

棚が片づいたら、それぞれの場所に名前をつけ、どこでも同じ言葉を使います。「リビング、左の棚、2段目」や「書斎のCD」で十分です。凝った記号は、来年、手がかりなしで読み解ける場合にしか役に立ちません。

場所は最初は大まかにしておきます。細かくするのは、実際に探しにくくなってからで、それより前ではありません。家具の配置を変えても通じる場所の名前は、配置を正確に言い表す名前より価値があります。

## 一枚のアルバム、何枚かの盤

ここで、棚にできない仕事を目録が引き受けます。同じアルバムが、家の中で書斎のCDとリビングのLPとして存在し、どちらも正しい棚にあって、互いに遠く離れていることがあります。両方が一緒に並ぶのは、目録の中だけです。

一枚ずつ別々に記録します。形式、版、状態、置き場所。国内盤なら帯の有無も。版は見た目以上に大事です。同じアルバムの二枚が違うマスターを使っていることもあり、[オリジナル盤・再発盤・リマスターの違い](https://www.recordbyrecord.app/ja/blog/original-reissue-remaster/)は、両方を棚にしまうとすぐ分からなくなります。状態も一行書いておく価値があります。[中古レコードの状態表記](https://www.recordbyrecord.app/ja/blog/record-grading/)の言葉で書いておけば、次に出会う一枚を、すでに持っている一枚と比べられます。

中古盤の箱の前で、「これ、もう持っていたかな」が本当の質問であることはまれです。店で本当に知りたいのは「どの版を持っていて、これは違う版か」で、アルバム名しか書いていない目録では答えが出ません。

買い替えた一枚が、前の一枚を黙って消してしまわないようにします。買い替えたら、どちらを残すのか、なぜかを書いておきます。きれいなプレスだから、サイン入りのジャケットだから、実際に聴くのはそのCDだから。

盤を貸したら、誰が持っていて、いつ出ていったかを記録します。いまはない棚の場所を書いたままにはしません。置き場所の意味は、それが本当であることにあります。

## 小さな仮置き場をひとつ

どのコレクションにも、届いたばかりの盤の場所が要ります。確認して並べるのを待つ盤のための、短い棚です。小さく保ち、こまめに空にします。「未整理」と書かれたままの山は、何の決まりもない二つ目のコレクションです。

手順は短いものです。まず盤を確かめます。中古CDなら、[ケースの中の盤がジャケットどおりかを見るところから始めます](https://www.recordbyrecord.app/ja/blog/buying-used-cds/)。目録に入れます。聴きます。それから、カードの決まりどおりに並べます。

もし手順が事務作業に感じられてきたら、習慣ではなく項目のほうを減らします。確かめ方は簡単です。聴きたいアルバムを、コレクションの半分を動かさずに見つけられるかどうか。

一枚ずつの版と置き場所を [Record by Record](https://www.recordbyrecord.app/ja/) にまとめておけば、棚は盤をしまっておくだけで済みます。

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